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子どもが”勉強しない理由”を知っていますか?

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子どもが “勉強しない理由” を知っていますか?

保育園や幼稚園の頃は、そうでもないのですが
小学校に上がると、おおよそ全ての子どもに関係してくる “お勉強”のこと 。

親が子どもに勉強をさせよう! と思った時、単純に
「やりなさい!」と言っても「やらない」ということがよくあります。

これはなぜでしょうか?

それは、子どもにとって
「勉強しない理由、勉強したくない理由、やれない理由があるから」です。

今回は、この部分から話を始めていきます。

【勉強について親の認識】
・勉強はやった方がいい。
できることを増やしておいた方がいい。


この辺は、多くの親にとって共通認識と言えそうです。
この内容とセットであるかのように、学校の先生への相談では、

「先生…、うちの子、お勉強しないのですが、どうすればいいでしょう?」
という内容が多いのも事実です。
普段「他の家の子の様子」を見ることは、ほとんど無いかと思いますので、まずは、ひと口に「勉強をしない理由」と言っても「実に個性的で、様々なものがある」という事例を見てみましょう。

-子どもが勉強をしない理由-
  • 「勉強がわからないから嫌だ!」
  • 「勉強ができない!」
  • 「勉強がつまらない、興味がない」
  • 「問題の意味がわからない」
  • 「問題文の字が読めない」
  • 「文字が枠からはみ出しちゃう」
  • 「字を書く事が苦手、筆記用具もキライ…」
  • 「先生がいないと無理。」
  • 「一人で勉強をやるのが嫌だ!」
  • 「学校では勉強するけど、家では勉強したくない(宿題のこと)」
  • 「”勉強しなさい!”と言われるとやりたくなくなってしまう…」
  • 「自分が勉強することを他の人に勝手に決められるのが嫌」
  • 「勉強をやっても意味がないと思う…」
  • 「スマホで調べた方が早いのに、なぜ覚えなければいけないのだろう?」

他にも、まだまだあります…
 
勉強をしない理由は「勉強がわからないから」とか「勉強ができないから」という「学習内容に関するもの」もありますし、「識字(しきじ:文字の読み書きができること)や書字(しょじ:文字を書くこと)が難しい」など、学習内容よりも「やり方」の工夫が必要というものもあります。

小学校の高学年、また中学生ぐらいになってくると、ちょっと「哲学っぽい理由」なども見受けられる様になります。
ご自身のお子さんは、どのような感じでしょうか?

 
ここに挙げてきた様々な理由は、どれも一理あります。勉強以外の面まで視野を広げると、それぞれに成長・発展のキーワードが含まれているのですが、ここでは「お勉強」の話に限って進めていきます。

はぴねす的子育て「嫌なら勉強しなくてもOK」というスタンスで。

ホームページでも紹介している『はぴねすメソッド』の基本より

STEP
子どもの気持ち・考えを認める

「勉強がわからないから嫌だ!」と言っている子に「そんなこと言ってないで、勉強やりなさい!」というのは、少し無理があります。

まず、親が「わからないのが嫌なのね…」
と、お子さんを認めること、受け入れることが、第一歩になります。

まずは、子どもの気持ち、考えを認め、受け入れて、それから「どうするか?」という順に進むことが大切です。

STEP
勉強しない理由(したくない理由、やれない理由)を見つけたら、「子どもが動きやすくなるような変化」をつける

「勉強がわからないから嫌だ!」と言っている子ならば、一緒にいて、言葉をかけて補足をして「本人がわかるもの」にすればグングン勉強する、ということが大いにあります。
(”学習の内容理解が深まる形”のサポート)

他にも「わかるところだけやれば?」「わからないところは飛ばしていいよ」と言えば、わかるところは、自分でサッサとやるということもあります。
(”自力で進む力がつく形”のサポート)

他にも「本人がわかる問題」「できる問題」をいくつかやってみて、
「できるところはできるじゃない!」と伝えれば、子ども本人も「わかるものがある」と思い直し、やる気を取り戻すこともあります。
(”やる気、自信を回復する形”のサポート)

「字を書くのが、本当に苦手なんだ…」と言っている子どもの場合、
「スマホ(タブレット)を使っていいよ」と言えば「これなら楽しく進められる♪」ということも実際にあります。
(”スムーズな勉強環境、学習内容の理解度”がアップ)
※学習内容とは別に、書字自体のスキルを伸ばすという方向のサポートもあります。

「勉強を一人でやるのが嫌だ!」と言っている子どもの場合には、勉強する時に、お母さんも隣で一緒に何かするようにする。
(お料理のレシピを探しながら、わざと勉強風にメモをしたり・・)


この様なサポートを通じて、子どもがスムーズに勉強に取り組めるようになるということがあります。お子さんが「まだ言葉での説明が上手にできない」場合などは、親が想像してみて、子どもが「どのあたりに、やりづらさを感じているか?」を見つけてあげるところから始めてほしいと思います。

いずれにしても「子どもが勉強しない理由、勉強したくない理由、やれない理由」は様々です。その理由を見つけて、認めて、受け入れる。

その上で「どうすれば子どもが動きやすくなるだろうか?」という方向でサポートを行なっていくことが大切です。

サポートを行なっていくと、子どもの側にも「必ず何か変化」が現れてくるものです。

一歩進むと、また新たな発見があり…、そして、子どもにとって「勉強することが普通」になるまで、やりとりを重ねていく。ぜひトライしてみてください

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この記事を書いた人

日本教育臨床研究所認定カウンセラー
1975年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。日本教育臨床研究所卒。一般社団法人 For All Children Team 代表。

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