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【特別連載 Vol.10】S.Yくんのストーリー  電話1本、担任に相談。お母さんが協力してくれたら子どもは安心です!

S.Yくんのストーリー はじめに
親子

登場人物は、温厚な人柄・コミュニケーションがちょっと苦手な「S.Yくん(小学5年生)」
実は、学校でとても嫌な目にあっていました・・

そんな中「何か改善していける方法はないか?」と、彩先生とS.Yくん家族の奮闘がはじまります。

勉強のこと、学校のこと、家族間での相談、そしてプライベートのこと。
「シーズン1(全14回)」の連載を通して、各回ごとの『はぴねす子育てのポイント』もお伝えしていきます♪

目次

電話1本、担任に相談。
お母さんが協力してくれたら子どもは安心です!

――『 “S.Yくん” のその後、お勉強もやりながら、
コミュニケーションも発展してきました。


不登校(週3回くらい通学)となっていた学校は、
どのように進んでいきましたか?』

彩先生(以下・彩)

“S.Yくん” と 私ですが、
お互いの会話や交わす言葉も増えてきて、
いざ「学校の話」へと突入していきました。

彩先生のアイコン画像彩先生

学校は、つまらないの?

S.Yくんのアイコン画像S.Yくん

「最悪」 《割と即答》

彩先生のアイコン画像彩先生

いい先生とかいないの?

S.Yくんのアイコン画像S.Yくん

…。《苦い表情》

彩先生のアイコン画像彩先生

いない、か…

S.Yくんのアイコン画像S.Yくん

うん…

彩先生のアイコン画像彩先生

友達は?

S.Yくんのアイコン画像S.Yくん

… 嫌なやつがいる

“S.Yくん” に少しずつ、
学校の話を聞いていくと、
「ひどい話」がいっぱいありました。

たとえば、
運動が得意ではない”S.Yくん” 、
体育の時間に馬鹿にされるとか、

休み時間など、 “S.Yくん” が
自分の席に座っているだけなのに、

わざわざ席の近くを通り過ぎて
「悪口」を言う人がいるとか…。
(これは最悪ですね)

この様な状況で、”S.Yくん”は
「さぞ怒っているだろう」と思ったのですが、

「嫌だ」というだけで、「別に怒ってはいない」とのこと。

「感じの悪い人達」にも、「敵意」など、あまり持ちません。


“S.Yくん” 、本当に “優しい” のだと思います。


ですが、得意では無いことを「笑いのネタ」にしたり、
「悪口を言いに来たりする」というのはやめてほしい。

“S.Yくん” が「学校、最悪」と言っている実態です。

悪口を言って楽しんでいる方は、
どうせ 変な空気を出しながら“ふざけている” のでしょうが、
本当に不当なことですし、よくない。

これは、どうにかしないといけません。


当然のことながら、
“S.Yくん”と学校のみんなの関係は、
今、お話ししてきた状態なので、
 
「子どもたち同士での解決」というのは
「難しそう」と言うか、「ほぼ無理」です。
 
(”遊び仲間同士”でのイザコザならば、話は別ですが…。)
 
こういう場合は、必ず「大人」が関わって、
「改善していく必要」があります。

はぴねす子育てポイント

「学校での問題は、お母さん、お父さんが担任の先生に連絡!」

学校のことでお子様に問題があった場合、

「担任の先生に相談する」

これは “基本中の基本” と言えます。

そもそも学校、教室での出来事は担任の先生の”担当範囲”ですし、

“遠慮している場合”ではありません。

「ご相談があるのですが…」
「うちの子が困っているみたいなのですが…」


など、このような一言を伝えれば、たいていの話は進んでいきます。

★学校に電話 ⇒ 担任の先生へ相談

遠慮して抱え込まず、どんどん活用してください。

(担任の先生に相談しづらい場合は、スクールカウンセラーの先生、又は校長先生へ)


“S.Yくん” との話に戻ります。
 
この時も、”S.Yくん” のお母さんが、
学校の担任の先生に連絡をし、相談をすることにしました。
 
普段は、
 
「ちゃんと宿題やりなさいよ!」
「そこ片付けなさい!」

 
など、「厳しい応援」もいっぱいしてくるお母さんですが・・
 
「自分の大変な状況をよくするために動いてくれる」
「自分のために協力してくれる」

 
このことは、”S.Yくん” にも “自然と伝わっている” ようでした。
(”ちょっと安心”、そして “心強い感じ” )


大変な状況の中での、こうした、お母さん、お父さんのアクションは、
「本当に素晴らしい」と言えます。
 
その後の様子を見ても、
“S.Yくん” が「自分自身のよさ」を持ったまま進んでいけたのは、
 
ここで紹介した
「お母さんの尽力」、「家族との協力」があったからです。
 
そして、
 
こうした大変さを通じて、
「家族のよりよい関係」を作っていった点
にも “素晴らしさ” があると言えます。


次回は、 “S.Yくん” の学校の問題で
お母さんと担任の先生の “やり取り” などを含め、
 
学校のこと、その後の様子を
お話ししていきたいと思っています。

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この記事を書いた人

日本教育臨床研究所認定カウンセラー
1975年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。日本教育臨床研究所卒。一般社団法人 For All Children Team 代表。

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