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【特別連載 Vol.11】S.Yくんのストーリー 週3日の通学でも “OK” “新しい考え方” に変えてみる

S.Yくんのストーリー はじめに
親子

登場人物は、温厚な人柄・コミュニケーションがちょっと苦手な「S.Yくん(小学5年生)」
実は、学校でとても嫌な目にあっていました・・

そんな中「何か改善していける方法はないか?」と、彩先生とS.Yくん家族の奮闘がはじまります。

勉強のこと、学校のこと、家族間での相談、そしてプライベートのこと。
「シーズン1(全14回)」の連載を通して、各回ごとの『はぴねす子育てのポイント』もお伝えしていきます♪

目次

週3日の通学でも “OK”
“新しい考え方” に変えてみる

――『 “学校が最悪” という “S.Yくん” の
その後ですが、お母さんと先生のやり取り、
学校生活の変化などは、いかがでしたか?


彩先生(以下・彩)今回は “S.Yくん” のお母さんが、学校のことで担任の先生に連絡し、相談をした後の話です。


先に少し補足します。

“学校の教室” での出来事は、
基本的には「担任の先生」の担当範囲です。

どの学校でも、何かあれば連絡、相談してOKです。

ですが

「 “先生に連絡する…” 」

ということ、

連絡後の “人間関係への影響” など
あれこれと考えて、ためらって、

結局「自分が抱え込んでしまう」
というお母さんもいらっしゃいます。


その場合ですが、現在は各学校に
「スクールカウンセラー」が配置されているはずですので、

「担任の先生」への連絡や相談がしづらい方は
「スクールカウンセラーに相談」

という方法がおススメです。

また、他に「校長先生へ相談」という方法もあります。

校長先生は「学校の責任者」であり「権限」も大きい為、先生と親と子ども、スクールカウンセラーも交え、
「相談をする場」を設けてくれる可能性も高いです。

相談は、少し面倒かもしれませんが、
「これで状況が動き出す」ということがあります。

もし子どもが “大変な状況” にいるのならば、
「相談してみる価値は高い」です。

・・「まずは、学校へ電話..」

「うちの子がクラスで困っているみたいで、
相談に乗っていただけませんか?」


これだけで、話は前に進み出します。


さて、”S.Yくん” の話、
“お母さん” と “先生” のやり取りに戻ります。

“S.Yくん”のお母さんは先生へ、

「息子が嫌なことを言われたりしているみたいで…」
「辛そうなので教室での様子を見ていてもらえますか?」


ということを伝えました。

先生から「わかりました。」

という返事をもらい、
それから2週間、3週間が経ちました…、

おかしいな…

担任の先生、「わかりました。」と言いながら、
あまり対応をしてくれていなかったのでした。

当然、状況は全然変わりません。

望ましくないことですが・・
時折 “こういったケース” も無いわけではないのです。


「先生が対応してくれない…」

本当はこれでは困るのですが、
今回は、先生や学校が「あまり頼りにならない」
という “結論” に達し、

“S.Yくん”のお母さんを中心に
「踏ん切り」をつけることにしました。

そして、また家族で話をして、

「新しいスタンダード」に辿り着きました。
(とても重要なポイントです)

“S.Yくん”との確認点
  • “S.Yくん” は小学6年生でしたので「ひとまず卒業までは進もう!」 
  • お家では “面白いこと” もあるし、”美味しいもの” だってある!
  • “S.Yくん暮らし” はそこそこ充実している。”絶望” ということでもない。

こんなことを確認しながら、
 
話をしていく中で発見したこと。
その後の《はぴねすライフ》に繋がっていったこと」
を、これから紹介していきます。

はぴねす子育てポイント

これまでは、「学校は毎日行かなければならない!」と思っていました。

しかし “この考え” は、もはや

「現実に合わない」
「無理がある」


ということに気づきました。

そこで “この古い考え” を捨て、
「学校は週3日通学でもOKにしよう!」

という “新しい考え” に変更しました。

振り返ってみると、お母さんも “S.Yくん” も
「学校には毎日行かなければ!」
という思いで “苦しんでいた部分” が強かったため

この “新しい考え” への変更で、
お母さんも “S.Yくん” も “ぐっ!” と気持ちが「楽」になり、

その分、ほかの事にも
“気持ち” が向けられるようになっていきました。
(これが “更なる発展” の素です)

そもそも、”S.Yくん” にとって
(同じく、お母さん、お父さん、家族にとっても)

「学校」はあくまで “暮らしのほんの一部”
に過ぎないのだから、

「 “家での暮らし” を “充実” させていこう!」

ということも、改めて確認しました。


残念ながら今回のケースでは、
「学校や、学校の先生への働きかけ」
は、全く効果がありませんでしたが、

その “途中” で「話し合ったこと」、
「丁寧にやり取りをしてきたこと」は
かけがえのない「財産」となり、

事実、このあと「 “S.Yくん” のライフ」 は
少しずつ、開けていきます。

そして「家族のコンディション」も”向上” をしていきます。

また次回、続きをお話ししていきたいと思います。

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この記事を書いた人

日本教育臨床研究所認定カウンセラー
1975年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。日本教育臨床研究所卒。一般社団法人 For All Children Team 代表。

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