私たちは「発達障害・ADHD・自閉症・学習障害・不登校・診断がグレーゾーンのお子様」をお持ちの「お母さん、お父さん、ご家族」を対象とした「子育て・成長支援」、子どもたちの良さ、親子の関係、家族の暮らしを充実させていくためのカウンセリングを行っています♪
はぴねす子育ての理念
発達障害の定義は、捉え方によってかなり異なりますが、『はぴねす子育て相談室』ではシンプルに、発達のアンバランスさがあり、「日々の暮らしのなかで、”子ども本人、親や周囲の人が困っている場面” がある状態」としています。医学的な定義ではありませんが、一般的な定義です。
興味のあること、無いことの差が激しい。衝動性が強い。ずっと動き回っている。気が散りやすい。コミュニケーションの方法が独特。こだわりが強い。得意・不得意が極端すぎる。視覚・聴覚・触覚などが敏感。認知の特性に偏りが大きい。
このような特徴があると、そのことが理由で「子ども本人」や「周囲の人たち」が、暮らしにくさ、過ごしにくさを抱えてしまうことがあります。これは保育園や幼稚園、学校、家庭でも「問題」として扱われることがあるということも意味しています。
「子ども本人」は、自分の自然な感覚を元に動いているだけ、ということも多いので、いずれの場合も無暗にとがめない方がよいということが言えます。
『はぴねす子育て』では、周囲の人たちが子どもたちの特徴を「問題」として扱う場合には、「それと同じか、それ以上」に「子ども本人の良い部分、良い面を認めておく」ということを基本姿勢としています。
これは、子ども自身が「苦しい思い」をし過ぎない様に、そしてお父さんお母さんが「心配し過ぎない」ためにも、とても重要なことです。
『はぴねす子育て相談室』では、こうした、子育てのポイントとなる基本的な部分からのご相談を承っております。 基本的な部分の確認から、サポートの仕方、親子・家族のより良い関係づくりの支援をしていく中で、 子ども自身の良さを育み、家族としての成長を見据え、暮らしの充実を目指していきます。
代表メッセージ
多くの発達障害を持っている子どもたち、その傾向が強い子どもたち、本人は普通にしているだけなのに、保育園や幼稚園、学校を中心にしょっちゅう怒られることが多かったり、要求されることがいっぱいあったり、なにかと大変な思いをしていることが多いです。
家庭では、お父さんお母さんが、子どもの面倒をみるのに大変さを感じていたり、子どものできること・できないことで気を揉んでいたり、学校や先生との兼ね合いで葛藤や心配を抱えているということもよくあることです。
これは、お父さんお母さんが、子どものよい人生を願っていたり、家族のよい暮らしを願っていることの裏返しのようなものでもあるから、悪い事ではないと思うのですが、大変さや心配が不必要に長引くのは、親にとっても子どもにとっても望ましくありません。
このような状況を多く目にし、お父さんお母さん、時に子ども本人も交えて相談をして、一緒に活動をしてきた中から「子育てを無理せずスムーズに、子どもの成長、家族のより良い関係を作っていくためのポイント」を「はぴねすメソッド」としてまとめました。
この事をお伝えするのが「はぴねす子育て」のプロジェクト、および「専門の相談室」を作った一つの目的です。
もちろん、お子様それぞれに個性があり、それぞれのご家族の事情、暮らしている地域の特性などもあり、ひとまとめに「こうすればいい」というものは無いのですが、少しでも皆様の心が軽くなる、ヒントや方法を発信してまいりますので、ぜひ参考にしてみてください。