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「はぴねすメソッド」その1

目次

「今すぐどうにかしなくちゃ」、
「早くできるようにさせなくちゃ」思わないで!

『はぴねすメソッド:その1』のポイントは、

「”今すぐ、どうにかしなくちゃ!”、”早くできるようにさせなくちゃ!”… と思わないで」 ということです。

“とても小さなこと” と思われるかもしれませんが、
「子育てで、うまくいっていない場面の半分ぐらい」は、この事が原因と言っても過言ではないくらいの、大きな要素です。

そして、あまり意識していなかったとしても、お母さん、お父さんたちは、子どもに対して

「今すぐやらせなくちゃ…」 とか、
「早くできるようにさせなくちゃ…」

 
と、思ってしまっていることが多いものです。


たとえば、保育園や幼稚園、学校から、お母さんお父さんの元へ、お子さまのことに関する「指摘」や「要求」が来ることがあります。
 
その時に、お母さん、お父さんが、ショックを受けたりびっくりして、
 
「どうにか子どもを適応させなければ!」と、一生懸命になるあまり、
「子どもの気持ちや感じ方を見落としてしまう」ということがよくあります。
 
そうすると、親子で「辛い思い」、「大変な思い」をすることになりかねないので、
ちょっと、チェックしてみてほしいと思います。


まずは子どものために、
そして、お母さん、お父さん自身のためにも
 
「今すぐどうにかしなくちゃ!」「早くできるようにさせなくちゃ!」と、思わないで!
 
これが、『はぴねすメソッド:その1』のメッセージです。


もう少しだけ、成長についての話を続けます。
落ち着いて、実際に考えてみてください。

「子ども」に何かを教えて、「すぐにできるようになること」は、非常に稀です。

子どもの成長には、時間がかかるものなのです。
もちろん親、大人の側の成長にも時間が必要です


一方で、お母さんに何度言われてもやらなかったことでも、
仲のよい友達の一言がきっかけでパッとやりだしたりする。
(ちょっとしたキッカケ)

何度も提案したのに、子どもが興味や意欲を示さなかった内容、
中学生になったら急に「やってみる」と言ってやり始めるということもある。
(本人にとってのタイミング)

そうすると、今までできなかったことも、「パッ!」とできるようになってしまうことがある、
そのままグングン伸びていくということがある。

そして、「一度できるようになってしまえば」、それから先は「いつでも普通にできる」ということが多いのも事実です。

このあたりの事例もいっぱいありますので、『はぴねすコラム』『ケーススタディ』で紹介していきたいと思います。

※『はぴねすメソッド』は、ADHD、自閉症、学習障害、グレーゾーン、特別支援学級、不登校の子、発達障害を持っていない子にも、共通のメソッドです。

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この記事を書いた人

発達障害を持つ子、不登校の子供たちとのコミュニケーション・アート制作、お父さんお母さんたちとの相談を中心に、1999年より子供たちの成長支援、家族のサポートを行う。

日本教育臨床研究所認定カウンセラー。1975年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。日本教育臨床研究所卒。一般社団法人 For All Children Team 代表理事。はぴねす子育て相談室代表・監修。

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