「はぴねす子育て」運動部よりご挨拶
みなさんこんにちは、はぴねす子育てトレーナーの坂本です。
「はぴねす子育て」運動部では、お子さま一人ひとりが持つ可能性の土台作りになる「運動」や「感覚」に対する働きかけを、専任の認定トレーナーからご紹介しています。
- 「じっくり」がいい
(確実に機能を育てる) - 「ゆっくり」でいい
(プロセスを大切に) - 「いまできなくても」いい
(ペースは個性)
もし、子どもが「運動できない」と判断されてしまった場合でも、実際は下記の様な理由が隠れている時もあります。
- 「運動」をする場所が「安心できない環境」だったのでうまくできなかった。
- 「運動」をするのに「時間」が足りなかった。(他の子より時間が必要だっただけ)
- 「身体を使う経験」にまだ「感覚への気づき」が伴っていなかった。(身体感覚の未発達)
発達障害の子供たちは「とても敏感で傷つきやすい」ことが特徴としてあげられます。
その子たちにとって「できない」という経験が積み重なってしまうと、将来にもつながる「大切な個性」や「その子の意欲」を失ってしまうことにもなりかねません。
はぴねす子育て運動部では「子どもの運動への経験」を、ご家庭の中で簡単に、安心して実践できるエクササイズをご紹介しています。
“お子さま自身の良さ” を育みながら、ご家族の成長を見据えた「暮らしの充実」に繋がるヒントも、数多く発信して参りますので、ぜひご覧になってみてください♪
お子さまの生活環境に、こんな状況はありますか?
「呼吸が浅いみたい・・」
「夜、なかなか眠ってくれない・・」
「最近、ちょっと落ち着きがないな・・」
子どもが普段の生活や環境の中で「緊張」したりしていると、呼吸が浅くなったり、呼吸を深く行えなくなってしまう場合があります。
浅い呼吸が続いていしまうと身体の末端にある毛細血管が細くなり、手足も冷たくなりがちです。
しかし、呼吸の仕方を「ゆったり吐いて吸う」イメージでしっかり心がけていくと、だんだんと「手足が温かくなっていく」のを感じることができるでしょう。
そして何より、交換神経から副交感神経にスイッチしていくため、だんだんリラックスしていくのを感じられると思います。
私たちが生きていく上で「呼吸」は、切っても切れない関係です。もし、お子さまや親御さんがいつも ”気持ちいい呼吸” ができたとしたら、とても嬉しいことですよね♪
解剖学的なお話をすると、みなさんが「運動をしている時」や「リラックスしている時」、主に身体で動いている場所は、呼吸で変わるのです。
この「運動」と「リラックス」の調整がうまくいかなくなってしまった時「不眠や緊張が緩まない状態」を生み出しやすくしてしまいます。
※たとえば「緊張している時」には、無意識に「肩で呼吸してしまっていることも多いです。
毎日”気持ちいい呼吸”を行うために大切なのは、自分の呼吸の状態を自分で「気付ける」こと。
時々少し立ち止まって「今、自分はどんな状態だろう?」と、自分自身に聞いてあげるのもよい方法です。
そして「呼吸が浅くなっていること」に気づけたら、この「はぴねす子育て運動部」でご紹介していくエクササイズも、ぜひ試してみてください♪