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週1回の “お楽しみ”

家族
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週1回の “お楽しみ” 

みなさんの暮らしの「1週間」を考えてみよう!

家族の暮らしやスケジュール感は、家族それぞれのメンバーのスケジュールが折り重なって、できあがっています。

子どもたちが、学校へ通っていれば
毎週月曜日~金曜日まで学校、土日はお休み。
(たまに土曜日に学校がありますが、これは子どもたちに大変不評です・・)

大人の場合、仕事をしていれば
月曜日は仕事でバタバタ、水曜日頃にだんだん疲れてきて。。
(木曜を越えると、週末の休みに向かってもう一回頑張ってみる・・)

子どもも大人も「暮らしのリズム」は、おおまかに「1週間単位で見ている」という部分があります。


でももし、それぞれの曜日に「毎日、子どもにとっての楽しい活動」が盛り込まれていたらどうでしょう?

1週間は、たちまち「とってもハッピースケジュール♪」となります。
しかし、こういったケースは大変稀です・・

チェック

子どもたちですが「各曜日の時間割り」などは「だいたい把握」しているものです。

たとえば・・
「水曜日は “短縮授業で4時間” だからいい!」
「金曜日は “音楽の授業” があるから好き!」

「木曜日は “苦手な体育” があるから嫌だ…」


などです。

みんなそれぞれに「各曜日の好き嫌い」みたいなものがあります

おすすめ

子どもたちの「学校のスケジュール」はほとんどの場合、家庭からは調整しようがありません。

そこで「学校のスケジュール」とは別に、
「1週間のどこかに、本人にとっての “お楽しみ” 」をご家庭でスケジュールしておくことをお勧めします。

GOOD
友達

子どもたち本人にとっての “お楽しみ” スケジュール例

  • 「水曜日は “大好きな習い事” に行く♪」
  • 「金曜日はお母さんが仕事から早く帰れるから “たくさんお喋り” ♪」
  • 「週末は “おじいちゃんの家” に行く♪」
  • 「土曜日は “夕ご飯をお母さんとゆっくり作る” ♪」
  • 「日曜日の午前中、公園へ行って “フリスビー” をする♪」(遊んだ後はジュースも飲んでOK♪)

もう既にやってるご家庭もあるかもしれませんが、たとえ小さなことでも具体的な『週1回の “お楽しみ” 』があれば、毎日の暮らしに、そして「子育て」に、かなりのプラスになります。

ココが重要

『週1回の “お楽しみ” 』は、学校で頑張っている子、大変な思いをしている子には “特に重要” です。

  • 週に一度の楽しみがあれば「心が折れずに」進んで行ける。
  • 大変でも「頑張ろう」と思える。

こんな子どもたちの姿を、たくさん見てきました。

(もし心が折れてしまったら「ゆっくり休む」。そして「楽しい、大好きな何か」で気持ちの休息と回復を♪)

応援の気持ちを込めての提案。
子どもたちそれぞれの『週1回の “お楽しみ” 』

是非見つけて、作ってあげてほしいと思います。

おすすめの方法

子どもたちだけでなく、時に「大人たち」だって…
「週1回の “お楽しみ”」… 

  • この曜日は “美味しいもの” を食べる!
  • この曜日は 誰にも邪魔されず “好きな映画やドラマ” を見る!
  • この曜日は “甘いものを解禁♪” 

などなど、たとえ小さい事でも “毎週作ってみる”、”無ければ作っていく” のはいかがでしょうか?

毎週の “楽しみ” がひとつでもあれば、「いつもの何気ない1週間」にハリも出て、とても良い効果をもたらしてくれるはずです。

自分たちの “ハッピースケジュール”
ぜひ、工夫しながらトライしてみましょう♪

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この記事を書いた人

発達障害を持つ子、不登校の子供たちとのコミュニケーション・アート制作、お父さんお母さんたちとの相談を中心に、1999年より子供たちの成長支援、家族のサポートを行う。

日本教育臨床研究所認定カウンセラー。1975年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。日本教育臨床研究所卒。一般社団法人 For All Children Team 代表理事。はぴねす子育て相談室代表・監修。

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