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子ども(自分たち親子)のOK・GOODを見つけながら♪その8

『はぴねす子育て』では「子どものOKな部分、GOODな部分を見つけ」、「子どものOK・GOODリスト♪」を作り、子どもと自分たち親子のよい面を見ながら進んで行きましょうというメッセージを発信しています。

自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害など、発達障害を持つ「特に個性の豊かな子どもたち」の「よいところ」に気付くと、親自身の心が安定します。肯定的に受け止めることで子どもも安心でき、良い影響を受けながら成長できるでしょう。
「子ども」の、そして「自分たち親子」のOK・GOODな部分、ぜひ見つけていきましょう♪

楽しそうな子どもたち

今回は、子供の「おうち」でのやりとりの大事さ、その価値について見ていきたいと思います。 前回前々回のメルマガでは、

「おうち」と「おうちの外」で、コミュニケーションのギャップが大きい子の場合、「おうち」でのコミュニケーションを充実させていくことが、その後の「外」でのコミュニケーションの充実、本人らしさを発揮していくことにつながっている。

というお話をしました。

しかし「おうち」でのコミュニケーションの大切さは、これだけではありません。「おうち」での家族とのやり取りには、子供たち自身、そして成長にとっても、更に大きな価値があります。

目次

「おうち」と「おうちの外」でのコミュニケーションが違う子の例

おうちの外 おうち
みんなのよいお姉さんのような包容力のある子妹・弟になんでも言いたい放題
学校の委員会活動もしっかり真面目にこなす子文句ばかり
周りの人の言うことを聞いて動く子全然言うことを聞かない
控えめで静かにしている子歌ったり踊ったり、とっても元気で意欲的

上のような例、みなさんのお子さまにも、当てはまる点はありましたでしょうか?

「おうち」と「おうちの外」では正反対だから困ってしまう・・

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いずれも「外」で経験した「大変さ」を、子どもは「おうち」で「バランス(釣り合い)」をとろうとしているのです。平たく言うと、「外」で大変だったから、「おうち」で癒されたい…ということですね。 (大人だって同じかもしれません…)。

頭を撫でられる女の子

ところが、子供自身に「外で大変だったから、おうちで癒されたいんだ!」という、はっきりとした自己理解はないことが多い。そうすると、不満をそのまま放出してみたり、やたらとはしゃぐことになったりするわけです。

子供たちにとって “「おうち」でのコミュニケーション” は、「外」で経験してきたことに「均衡をとる」という意味があるということです。

もしここで、親子で、子どもが「外」で経験した「大変さ」を、分かち合えたとしたらどうでしょう?

子どもの「心身の回復」があるでしょうし、親子の絆が強まります。さらに「よかったこと」も分かっていけば、その価値も倍増です♪子どもたちの気持ち、考えを大事にコミュニケーションをしていくことが大事になります。

「大変さ」の中にも「OKな部分、GOODな部分」がある!

子どもの下記のような行動
  • 兄弟や姉妹で、長い時間ずっと喧嘩している。
  • 学校での活動に対し「ちゃんとやらない人」への不満・文句を延々と言う。
  • 親の言うことを全然聞いてくれないし、態度もわるい。
  • お家では、騒いでずっとふざけている・・

どれも、親からしてみると「大変な感じ」があるのですが、ここにも「OKな部分、GOODな部分」があります。

(これからご紹介する例の様には、なかなか考えられないかもしれませんが、忘れない様にお伝えをしておきます)

兄弟喧嘩、文句タラタラ、親の言うことを無視、そして狭い室内での大はしゃぎ・・
などなど、子ども自身にとっては、どれも「おうち」で安心しているから「できること」です。
(「外」では、したくてもできなかったので・・)

子供の心を、シンプルに代弁するならば
「安心していなければ、こんなことできないでしょー?」ということですね。

だから、この部分「子供が安心できている」という部分は断然「OK・GOOD」なのです。


おうちが「子どもが安心できている環境」だとしたら、大半は、お父さんお母さんが創り出したものなのだから、

子どもがうるさくても、文句タラタラでも、言うことをきかなくても・・。
『子供にとって安心な環境を創り出せているんだな』と、まずは親としての自分自身の「OKで、GOODな部分」を、ぜひ認めておいてほしいと思います。

子ども自身にとって、成長にとって、そして家族にとって、“子どもが「おうち」で安心できていること”は、極めて重要なポイントです♪


それにしても…、「文句が多いなぁ・・」「うるさいなぁ・・」「言うことを聞かなくて困るなぁ・・」ということもあるかもしれません。

「それぞれの状況に、どう対処するか」。これは「その次のステップ」となります。
このテーマも、今後ホームページで取り上げていきたいと思います♪

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この記事を書いた人

発達障害を持つ子、不登校の子供たちとのコミュニケーション・アート制作、お父さんお母さんたちとの相談を中心に、1999年より子供たちの成長支援、家族のサポートを行う。

日本教育臨床研究所認定カウンセラー。1975年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。日本教育臨床研究所卒。一般社団法人 For All Children Team 代表理事。はぴねす子育て相談室代表・監修。

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